2023.07.21
世界中の食通を唸らせる和牛の中でも、3大ブランドのひとつに数えられる近江牛。そんな超高級なお牛さまを、アウトドアで味わいたい! OMUSUbeeオンラインショップでも販売されている大倉クラブ&ホテルズオリジナルブランド“近江大倉和牛”のサーロインステーキと、同じく自社開発の“近江牛カレー”の2品で、その絶品のお味を存分に味わいます。
調理担当:イワイダ(編集部)
OMUSUbee編集部きっての料理好きとして、この度、本メディアのお料理担当に就任。趣味は自らの料理で友人をもてなすこと。味はもちろん見た目の美しさもピカイチで、自身SNSには映え料理写真がズラリ。自宅ではもちろん、キャンプやBBQなどでも腕をふるう。
レトルトカレーをさらに格上げするため、アウトドアクッキングらしくワイルドにアレンジ。地元産の玉ねぎやトウモロコシ、ズッキーニなど、その日に採れたフレッシュな野菜たちをササッとソテーし、トッピングに使います。
左_大倉クラブ&ホテルズの敏腕シェフが研究に研究を重ねて完成させた秘伝のレシピに、厳選された近江牛のブロック肉をたっぷりと加えて煮込んだオリジナルカレー。スパイシーなカレーソースに最高級和牛の旨味と甘味が溶け出した味わいは、レトルトを超えた完成度。
右_湯煎でも温め可能なカレーですが、アウトドアの気分を高めるため、ここはあえてスキレットで温め。ソテーした野菜たちの彩りも◎。「キレー!」「バえるー!」などの黄色い歓声に、イワイダ氏も満足げ。
カレーの温め作業に入ったら、お待ちかねのステーキ登場。美しいサシが入ったお姿は、流石は牛肉の王様サーロイン。しかもこちらの“近江大倉和牛”は、近江牛の中でもひと際品質が高いとされる、月齢30ヶ月前後の雌牛のA4|B4ランク以上の最高級品。見ているだけでヨダレが……。
下味となる塩コショウは、焼く直前に手早くふるのが正解。特に塩をふってから放置してしまうと、浸透圧の影響で、アミノ酸などの旨味成分を含んだ水分が肉の外に流出してしまうため要注意。筋切りなどの下準備が必要な場合は、必ず塩コショウの前に済ませておきましょう。
炭火でカンカンに熱したスキレットに牛脂を引いたら、そのまま強火で焼き上げる。目指すは、しっかりと赤さが残ったミディアムレア。焼き時間の目安は、片面約30秒程度。響き渡る焼き音と立ち込める香ばしい匂いにクラクラしつつも、ひっくり返すタイミングだけは絶対にミスれません!
スキレットから引き上げたお牛さまを、ドキドキしながらナイフでカット。気になる内部はというと、ご覧のとおり、見事なまでのミディアムレア。両面合わせてわずか1分というタイトかつシビアな焼き時間との戦いに、完全勝利を収めました。
完璧に焼き上げたステーキに、ちょうどスタンバイOKとなったカレーを合わせれば、近江牛ステーキ&カレーの超贅沢プレートが完成! アウトドアフードの領域を超越したハイエンドな味わいは、もはや筆舌に尽くしがたし。『旅の駅 Kawaguchiko base』併設ワイナリーのオリジナルレーベル、“7C”の赤ワインとの相性も抜群でした。
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