No alt
TRAVEL 旅行

2024.07.17

美食から絶景まで、あたたいかいおもてなしに
感動した水風呂ちゃんの気仙沼癒され旅

地方と都市を結ぶため、全国津々浦々のローカルスポットにクローズアップする本企画。今回も、『鶴亀の湯・鶴亀食堂』『唐桑御殿つなかん』のリポートに引き続き、プロサウナー水風呂ちゃんとお届け。気仙沼だからこそ体験できる景色から、グルメ、お土産まで、ローカルの魅力を再発見していきます!

ローカルな道の駅へ寄り道

いざ気仙沼までロングドライブ。道中にはローカルならではの楽しげなスポットが点在するなか、まずは三陸自動車道の中間点、登米市東和町にある『道の駅 三滝堂』へ立ち寄り。
施設内には、地場野菜などここでしか手に入らない新鮮な食材や名産品などのお土産が目白押し。水風呂ちゃんは、なんとキュウリの株を購入。『唐桑御殿つなかん』の女将にプレゼンするそうです。そして地方でのお決まり、「顔ハメ看板」での撮影も忘れずに。いい笑顔の水風呂ちゃんが撮影できました!

訪れたのはちょうどお昼時ということで、ちゃちゃっとランチ。水風呂ちゃんがオーダーしたのは〈うなぎ丼〉。味もボリュームも満点で大満足&超満腹とのこと。ほかにも〈麻婆ラーメン〉や〈牛タンカレー〉など、豊富なメニューあり。土産品など店内を散策しながら後にします。

道の駅 三滝堂
住所:宮城県登米市東和町米谷字福平191-1 MAP
URL:https://mitakido.jp/

サメに特化した世界で唯一の専門店!?

気仙沼は、“日本一のサメ水揚げ高を誇る町”だというのをご存知でしょうか。そうした地域の産物に着目し、サメ革製品を中心にした商品を取り扱う『気仙沼 シャークス』。世界でも珍しい、サメに特化したショップです。
ロケーションは、気仙沼駅から車で7分ほどの。商業観光施設『迎(ムカエル)』内。店内にはサメ革などをいかしたマニアックなアイテムがずらりと並ぶ。かわいいサメのぬいぐるみを見つけた水風呂ちゃんもご満悦。
なかでも人気を博しているのが、サメ革の財布。多くのレザーが弱点とする水濡れに強い特性を持っており、世界のトップブランドも憧れる稀少な革だとか。ほかにもコインケースや、セルビッチデニムなどさまざまなラインナップも。
稀有なサメ革製品を発信し、世界の気仙沼を目指して、町を元気づけています。

気仙沼 シャークス
住所:宮城県気仙沼市南町海岸1-14 内湾商業施設 迎ムカエル1F MAP
URL:https://sharksjapan.shopselect.net

気仙沼の復興を願った地元産のクラフトビールづくり

2019年のオープンからこれまでに200種類ほどのビールをリリースしてきたとか。店内では常時6タップを用意し、さまざまな味わいが楽しめます。ビギナーには、日替わり4種のテイストが楽しめる〈本日の飲みくらべ〉をぜひ。撮影時は、左からIPA、ヘイジIPA、ラガー、バンケットを用意。キリッとした口当たりのものから、柑橘香るフルーティなものまで、お気に入りの銘柄を探してみて。
またラベルが可愛いらしい持ち帰り用のビールも豊富。そのデザインに惚れ込み、水風呂ちゃんも思わずジャケ買い。こだわりのクラフトビールをいただきながら、気仙沼を盛り上げよう!

BLACK TIDE BREWING
住所:宮城県気仙沼市南町3-2-5 気仙沼アムウェイハウス拓内 MAP
URL:http://blacktidebrewing.com/

三陸海岸のパノラマ景色が広がる絶景スポットへ!

続いて向かったのは、『唐桑御殿つなかん』の女将に教えていただいた絶景スポットの『御崎岬』。まずは木が生い茂る森の中にある『御崎神社』で参拝を。岬までは、ここから10分ほど歩きます。

まるで映画のワンシーンのような森のトンネルをくぐり、生い茂る木々を抜けると、『御崎岬』に到着します。目前には三陸海岸のダイナミックな海景色が! ミルフィーユを彷彿とさせる何層にも重なった岩肌は、約2億5千万前の堆積層だとか。「日本の地質 100選」にも選ばれた、大自然がつくる神秘的な光景はまさに圧巻です。

御崎神社&御崎岬
住所:宮城県気仙沼市唐桑町崎浜2-3 MAP
URL:https://kesennuma-kanko.jp/osakijinjya/

優しさやストーリーが詰まった心が豊かになる雑貨店

お次はちょっとお土産探しも兼ねて、気仙沼の雑貨店「日用品と喫茶 ハチワレ堂」へ。古材を再利用しリノベーションした白を基調とする店内には、日常に溶け込むような自然素材の布ものやカゴ、製造過程のストーリーに共感したものが並び、商品を通して心が豊かになるような雑貨店を目指しているそう。
またオーバルのシェーカーボックスや、不用になった傘から生まれたアクセサリーといった雑貨以外にも、陸前高田市でつくられた非加熱のハチミツ、三陸ジンジャーコーディアルなど、ちょっとした地域の名産品も展開。水風呂ちゃんも店内隅々まで物色。美しく揺れるウィンドチャイムがお気に入りのよう。

また店内には、店主さんこだわりのドリンクを楽しめるカフェが併設されており、ほっとひと休みにもうってつけ。おすすめは、〈ハチワレ堂 オリジナルティー〉。ルイボスティーをベースに8種類のハーブをブレンドした、クセの少ない飲みやすい仕上がり。水風呂ちゃんも「心が落ち着く味ですね」と、置いてる本を読みながら、ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

日用品と喫茶 ハチワレ堂
住所:宮城県気仙沼市古町4-1-34 MAP
URL:https://www.instagram.com/8waredou_kesennuma/

偶然の出会いから体験できた漁船内覧

別記事でご紹介した『鶴亀の湯・鶴亀食堂』に向かっていた際に、近くの気仙沼漁港を散策していると、停泊したばかりの漁船を発見。遠くから船内を覗き込んでいると、なんと漁師さんが出てきて、船内の見学を許可してくれました!
船内を抜けて、デッキに向かい、そして船頭に立った水風呂ちゃんのテンションはマックス。そこから眺める景色も絶景でした!

最後に漁師さんと記念写真をパシャり。滅多に体験できない船内ツアーに感謝感激です。また船内は見れずとも、漁港に勢揃いした圧巻の漁船の大群は、それだけでも見る価値十分。お近くを通った際は、ぜひ立ち寄ってみて。もしかしたら漁師さんともお話できるかも!?

気仙沼漁港・気仙沼市魚市場
住所:宮城県気仙沼市魚市場前8-25 MAP
URL:https://kesennuma-kanko.jp/kesennumagyokou_uoichiba/



まだまだ見たい行きたいスポットはてんこ盛りでしたが、スケジュールの都合上、今回の気仙沼ローカルスポット巡りはここまで。
短い時間ながらも、地域ならではの美食や絶景、そしてなにより、町で出会えた人のあたたかさに心が癒されました。人と人が笑顔で交流する心休まるおもてなしに、水風呂ちゃんも、撮影隊一同の心もほっこり。ローカルで見つけた心のオアシスに、ぜひ訪れてみてください。


Credit
Photo_Shuhei Nomachi
Text_Takuya Kurosawa
Edit_Satoshi Yamamoto


▼関連記事

SHARE

MORE

今週の

OMUSUbee

アイテム

特集

FEATURE

MORE

MORE

© HESTA LIFE ALL RIGHTS RESERVED.