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TRAVEL 旅行

2025.01.15

新導入の屋内サーキットと絶品フグ料理を堪能!
淡路島に浮かぶリゾートホテル宿泊記

波も気候も穏やかな瀬戸内海に、本州と四国を繋ぐようにして浮かぶ淡路島。そんな兵庫のハワイとも呼ばれるプチリゾートアイランドのホテル『ザ グラン リゾート エレガンテ淡路島』に、大人も子どもも白熱必至な本気の遊び場、スロットカーサーキットが新たに導入されたとか。だったら行ってみようじゃありませんかということで、当メディアの看板娘ふたりと訪問してきました。

いざ淡路島のリゾートホテルへ上陸!

新神戸駅からレンタカーで30分ちょい。兵庫のハワイの異名を持ちながら、明石海峡大橋で本州と繋がるアクセスの良さで、関西の方々にはとってもお馴染みな淡路島。とはいえみんな関東出身の撮影スタッフたちは、やっぱりワクワク。『ザ グラン リゾート エレガンテ淡路島』に到着するやいなや、まずはリゾートみたっぷりのカナリーヤシと記念撮影。そのままぼんやり海を眺めたい気持ちもありながら、ササッとフロントでチェックインを済ませます。
なお1階ロビーフロアには、HESTA LIFE storeの特設ブースもあり。普段はサイト上でしか見れないセレクトアイテムの実品を確認することができるので、お近くにお越しの際はみなさまも是非。

瀬戸内海を望む快適なお部屋とリラクゼーション

オーシャンビューの絶景部屋でほっこり

お部屋は、カーペット敷きのベッドゾーンと畳敷きの和室ゾーンが連なるベーシックな設計。結局こういうお部屋が一番落ち着くんです。旅の疲れを癒やすべく、少しの間窓辺でほっこり。バルコニーからは、大型タンカー船なども行き来する大阪湾が一望できます。なお本ホテルは全室オーシャンビューなので、どのお部屋に泊まっても眺望ばっちりなのでご心配なく。

淡路島の恵みを感じる温泉とサウナでリフレッシュ

女子チームが寛いでいる間をつき、わたしたち男性スタッフはひとあし先にお風呂を拝借。海に浮かぶ淡路島らしいナトリウム塩化物泉で、サラッとさっぱりな泉質です。普通風呂とジャグジー風呂のシンプル構成に本格サウナも完備しているので、風呂好きさんもきっとご満足いただけるはず。

スロットカーサーキットの魅力を体験!

簡単だけど奥深いから老若男女で盛り上がれる

各自軽くリトリートしたところで、本ホテル紹介の目玉のひとつ、スロットカーサーキットへ。そもそもスロットカーとは1960年代に日本でも大流行した、屋内最速モータースポーツとも言われるカーホビー。ざっくり言うとラジコンとミニ四駆の間みたいな感じです。
それ以上の詳しい説明はWIKIさんにお任せしますが、実際にやってみると、これがとにかく面白い! 片手でレバー(=アクセル)を握るだけの単純操作ながら、コーナリングの際にはかなり微妙なレバーコントロールが必要に。そんな操作は簡単だけど奥深いスロットカーに、特に車関係に明るくない女子ふたりも大盛りあがり。一方それを見守る男性スタッフも、ヘッドライトを点けながらアンダーパスを抜けてくるシーンなど、リアルなディテールにシビれまくり。
まさに子どもからお年寄りまで、誰でもアツくなれること請け合いです。

沼にハマったスタッフが語る、スロットカーの楽しみ方

そんな老若男女が本気で楽しめるスロットカーサーキットを仕切るのは、ホテルスタッフの前田さん。なんとなく流れで同施設のリーダーになったものの、あっという間にその奥深さに魅了され、プライベートでもマイスロットカーを複数台購入してしまったというおハマりさんです。
「昨年の11月下旬(2025年1月現在)に導入されたばかりなので、まだ手探りな部分はありますが、リアルタイムでブームを体験された50代以上の方から小さなお子さままで、今のところ、みなさまに分け隔てなく楽しんでいただけていると思います。使用するマシン自体も面白くて、実在の市販車やレースカーのレプリカがあったり、有名映画に出てくる某モービルがあったりと、とてもバリエーションが多いんです。各種パーツをイジれるカスタム性もあるので、車ファンの方々もきっと気にいると思いますよ。ちなみに私もそのくちです(笑)」。

関西唯一のホテル併設スロットカーサーキットで特別な体験を

「サーキットや貸出マシンは、『サッキーズ・コレクションズ大阪』さんというスロットカーの専門店さんにお世話になっています。そこで伺ったお話しですが、マシンは幾つかのメーカーが生産しているので問題ないのですが、専用サーキットを作っていたメーカーが米国にひとつしかなくて、そこが生産をやめてしまったそうです。つまり現状では、いま残っているサーキットでしか楽しめない貴重な存在。ちなみにホテルにスロットカーサーキットがあるのは、関西ではここだけ。そういった希少性も含めて、当ホテルでしかご提供できない特別な体験として、これからもっとその魅力を発信していきたいですね」。

淡路島名物『3年トラフグ』を味わい尽くす

スロットカーで白熱した後は、お待ちかねの夕食タイム。本日のお食事は、食前酒のヒレ酒からお造り、唐揚げ、お鍋まで、絶品のトラフグを贅沢に使い尽くしたスペシャルコース、〈三年とらふぐ御膳〉。ちなみに3年トラフグとは、通常は2年程度の生育で出荷されることが多いトラフグを、3年かけて大きく丸々と成長させた淡路島発のブランド品種。それだけに使用量も多く、1人前で約500gものトラフグを使用しているそう。流石にちょっとこれは贅沢すぎるしボリュームも……。と恐縮しつつ、普段は比較的少食な女子ふたりですら、あまりの美味しさにペロッと完食。
フグの出汁と近隣産野菜の旨味が溶け合った鍋の〆雑炊まで、余すところなくいただきました。

淡路の情報収集にも最適なラウンジバーで乾杯

たっぷりフグを堪能した後は、ホテル内のラウンジバーで軽く1杯。バーテンダーは、ここの責任者でもある西條さん。「焼酎からウィスキー、日本酒まで、ひと通りのお酒は揃えてあります。もちろん各種カクテルもご提供していますよ。ラインナップとしては、最近はトレンド感と飲みやすさを重視して選ばせていただいています。またそれとは別に、高級志向のお客様にもご満足いただけるプレミアムなお酒も、玉ねぎ焼酎などの淡路島産のお酒もご用意しているので、まずは何でもご相談ください」。
ちなみに西條さんは、生まれも育ちも淡路島。ガイドブックに載らない超穴場まで島内を知り尽くしているので、情報収集の場としてもご活用ください。

魚好きも大満足!高クオリティな朝食メニュー

大阪湾から昇る美しすぎる日の出で目覚めた翌朝。楽しかった淡路島の旅も、このビュッフェモーニングでラストです。
この日会場に並んだメニューは、お好みで作れる海鮮丼、コショウダイの塩麹焼き、タイやハマチが入ったアラ炊きなど、他ホテルでは考えられないくらいのハイクオリティなお魚料理たち。その日の仕入れにより魚種も料理も変動するので、どんなお味に出会えるかを楽しみにするのも一興です。もちろん、サラダや揚げ物、ウィンナーなどの定番品目もあり。お魚が苦手なお子さまも安心です。

ザ グラン リゾート エレガンテ淡路島の魅力を総括すると……

ということで、やや駆け足気味にザザッとご紹介してきた『ザ グラン リゾート エレガンテ淡路島』。その魅力、しっかり伝わりましたでしょうか。総括すると、いま一番の見どころはやっぱりスロットカー。とはいえもちろん3年トラフグのフルコースは極上だし、オーシャンビューのバーラウンジも最高。さらに最後の朝食ビュッフェのクオリティまで素晴らしく、まさに徹頭徹尾で大満足の宿泊記となりました。
スロットカーに興味を持った方、3年トラフグを味わいたい方、お待ちしております。

THE GRAN RESORT ELEGANTE淡路島
住所:兵庫県淡路市大磯9-3 MAP
URL:https://okura-club-hotels.com/awajishima/


Credit
Photo_Ryo Sato
Text & Edit_Satoshi Yamamoto


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