2024.01.12
サウナと温泉ありきの旅日記、『サウナっ風呂の旅』。今回はOMUSUbeeガールズと訪れた山形シリーズより、白鷹町の温泉宿『パレス松風』をご紹介します。
なんですが、今回は諸般の事情により風呂&サウナのカットは少なめに……。なまぬるい目でご一読いただけますと幸いです。
白鷹町の市街地から少し離れた高台にそびえ立つ温泉宿、『パレス松風』。隣接する『ふるさと森林公園』ではパークゴルフやテニス、キャンプなどのアクティビティも楽しめる、町内随一の宿泊レジャー施設です。
ピシっと切り立った片流れの屋根がカッコいい、ジオメトリックな建築デザインも印象的。
外観と同じく、ホテル内部のデザインも秀逸。緻密に計算されたライティングに、女子ふたりの気分もあがり気味のご様子。外屋根と連動した斜め天井には天窓も配置されていて、晴れた日中には自然光もたっぷり差し込みます。
お部屋の雰囲気は、ご覧のような純和風。奥行きのある床の間も備え、ほっこりリラックスできること請け合いです。また壁一面の大きな窓からは、豊かな山の風景が。秋には趣きある紅葉が、冬には純白の雪景色が、春夏にはドラマチックな新緑がと、四季が織りなす山の風景をお楽しみください。
そうこうしてる内に、あっという間に夕食のお時間。鮎の塩焼きや山形名物の芋煮、茸の炊き込みご飯など、地の味を活かしたラインナップに思わず垂涎。
ちなみにこちらは標準コースで、上級コースでは米沢牛の焼き物などもいただけるそう。
そしてこちらが『パレス松風』のメインコンテンツ、お風呂。なんですが今回は諸々の事情により、入浴シーンを撮影することができませんでした。なので人物なしの写真でご勘弁を。
とはいえ大きな窓からの眺めは最高。ちょっと曇り気味なのが残念ですが、白鷹町を見下ろせる眺望は一見の価値ありです。
またこちらのお風呂は宿泊客だけでなく、日帰りでの利用も可能。入り口は本館受付に向かって左側にある木造りの建物、『鷹野湯温泉』の看板が目印です。
近隣サウナーたちからも高評価を得ているという、『パレス松風』のサウナ施設。比較的コンパクトでありながら、サ室内温度は100℃の高温。さらにキンキンの水風呂に野外整いスペースもありということで、人気を博すのも納得。
撮影チームは体験できませんでしたが、お近くのサウナーさんは、ぜひ1度ご利用ください。
翌朝。食堂に用意されたのは、焼き鮭をメインに複数の小鉢が添えられた、まさに日本の朝ともいうべきクラシックなモーニング。結局、こういうのが1番落ち着くんです。
東北らしいちょっと濃い目のお味噌汁で、寝ぼけ眼もシャッキリ。他も残さずしっかりいただいたところで、今回の撮影もオールアップ。
お風呂とサウナをしっかり紹介できなかったのが残念ですが、また必ずリベンジ回をお届けしますのでご期待ください。
パレス松風
住所:山形県西置賜郡白鷹町大字十王5687-8 MAP
URL:https://www.shirataka.or.jp/
Credit
Photo_Yozo Yoshino
Edit & Text_Satoshi Yamamoto
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