2026.01.23
箱根旅の道中で、ふと立ち寄りたくなる小田原・風祭。かまぼこの老舗『鈴廣かまぼこ』が手がける『鈴廣かまぼこの里』は、買い物やお食事はもちろん、工場見学も体験もまとめて楽しめる“かまぼこテーマパーク”です。今回はHESTA女子2人が、活気あふれる売り場や周辺の食処を巡りつつ、『かまぼこ博物館』で揚げかまぼこ作りにも挑戦。おいしいだけじゃ終わらない、小田原らしい食の寄り道を前後編でお届けします。
目次

箱根への道中、国道1号線沿い。大きな屋根とガラス張りの建物が見えてきたら、そこが『鈴廣かまぼこの里』の中心地『鈴なり市場』です。ここは“小田原宿の市場のにぎわい”をイメージした活気ある売り場で、お土産はもちろん、その場で小腹が満たせる飲食施設もあり。どんな出会いが待っているのか、さっそく中をのぞいてみましょう。
一歩入ると、視界がぱっと開ける広い売り場。中央に島型の什器、まわりにショーケースが連なっていて、まずはぐるっと一周したくなる設計に。ケースの中には〈板かまぼこ〉や〈ちくわ〉〈揚げかまぼこ〉などの定番がずらり。お馴染みも初めましても、同時に見つかる感じ。おみやげ選びのテンションが跳ね上がること請け合いです。
主役はもちろんかまぼこなどの練り物だけど、視線を少し外すと、それ以外の商品も多数。『鈴廣かまぼこ』が手がけるクラフトビール『箱根ビール』が買えたり、小田原産の干物が揃っていたりと、ここだけで“小田原っぽい手土産セット”が組めちゃうラインナップです。今夜の晩酌用に1本のつもりが、気づけば数本。誘惑多めなので要注意。

ラインナップ豊富なのは良いけれど、逆になにを選べばいいかわからない……。そんなときは、併設の〈かまぼこバー〉へ。ワインや地酒と一緒にかまぼこを食べ比べできるから、しっかり味を知ってから選びたい派にはうってつけ。小皿に盛られた数種をつまみながら、気になるものを写真に収めつつ乾杯も。
『鈴なり市場』を一周したら、次は別棟にも目を向けたいところ。食事処や体験施設などが点在する様は、「なるほど、これが『かまぼこの里』か」と腑に落ちるはず。
そんな里を形づくる存在のひとつが、落ち着いた佇まいの『鈴廣蒲鉾本店』。小田原かまぼこの特徴を極めた〈超特選蒲鉾 古今〉をはじめ、贈り物向けの定番品から、手仕事の魅力が伝わる商品まで、鈴廣の王道をきちんと選びたいときに頼れる一軒です。
他にも近隣には、地元食材を味わえるレストラン『えれんなごっそ』や、会席料理屋『大清水』、蕎麦と板わさの店『美蔵』、甘味喫茶『且座』など、かまぼこ以外の食にフォーカスした店々も。さらには、寄木細工や小田原漆器などを取り扱うギャラリー&ショップ『千恵』もあり。
まさに“里”たる全部入りの構成に、寄り道のつもりがしっかり滞在になってしまいそうなので、前編は一旦ここまで。後編では、もうひとつの見どころ『かまぼこ博物館』での体験記をお届けします。
続きは後編へ↓
▼記事後編


鈴廣かまぼこの里
住所:神奈川県小田原市風祭245 MAP
URL:https://www.kamaboko.com/sato/
Credit
Photo_Shuhei Nomachi
Edit & Text_Satoshi Yamamoto
▼関連記事