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TRAVEL 旅行

2025.08.27

宿泊も立ち寄りもOK。都市型リゾート『ザ グラン リゾート エレガンテ京都』で叶う自分らしい京都滞在

国内トップクラスの観光都市、京都。世界中から無数のトラベラーが集まるこの街は、当然ながら宿泊施設も所狭しとひしめき合う超激戦区です。そんなホテル業界の超レッドオーシャンを勝ち抜くべく、日々進化を続けるHESTA大倉運営ホテル『ザ グラン リゾート エレガンテ京都』のいまをレポート。グループ自慢の食事や快適な客室はもちろん、宿泊しなくても楽しめる多彩なサービスまで用意される、ちょい寄りスポットとしても頼りになるその魅力をご紹介します。

モダンな外観と優しさが同居する都市型リゾート

京都御苑まで徒歩10分弱。観光拠点としての便利さと、ゆったり過ごせる静けさを両立させた京都市上京区に居を構える都市型リゾートホテル、『ザ グラン リゾート エレガンテ京都』。ひときわ目を引くジオメトリックな外観は、まるで現代建築のオブジェさながら。とはいえ中に一歩足を踏み入れれば、そこには「ウェルカムベビーのお宿」にも認定されたおもてなしが。トガッたルックスとは裏腹の、心温まるホスピタリティ。まさにギャップ萌えな魅力で、訪れる人々を優しく迎えてくれます。

大文字山と比叡山の絶景を望む全部屋マウンテンビュー

全部で40弱ある客室は、和風・洋風・和洋風と、さまざまなバリエーションでご用意。中でもこの日は、珍しいメゾネットタイプの洋室を利用。

大きな窓からは、夏の京都の風物詩〈五山の送り火〉で有名な大文字山と、古都を見守る霊峰・比叡山が。しかも全客室がマウンテンビュー仕様なので、この眺めをどの部屋からでも楽しめるのがうれしいところ。ここでしか見ることのできない歴史が詰まった風景に、心までも静かに整っていくよう。

京都の街中ホテルでは貴重な大浴場とサウナでリトリート

館内4階には、京都中心エリアのホテルではちょっと珍しい大浴場もあり。天然温泉ではないものの、しっかりと足を伸ばして入浴できる広さを確保した、旅の疲れた体をリセットするにはぴったりの癒やし空間です。
また浴室内にはドライサウナと水風呂も備える、「どうせならととのいたい派」にも嬉しい仕様。観光の小休止にサッと汗を流しても良し、1日の終わりにじっくりデトックスしても良し。サウナーさんも思わずニンマリの充実度です。

京都の恵みを味わい尽くす、食と時間のフルコース

鱧づくしと夏の京野菜、贅沢に楽しむ特撰会席

夕食は、旬の味覚を存分に盛り込んだ〈特撰会席〉をご紹介。鱧の柳川風鍋に鱧落とし、鱧の吉野煮など、京都の夏を代表する高級魚を、これでもかと楽しめる贅沢な会席コースです。その他にも、同じく夏の京都を象徴する鮎の塩焼きや賀茂茄子など、地の旬食材がずらり。料理人の丁寧な仕事ぶりと素材の力強さに、お酒も自然と進みます。

なおこちらのコースは6月〜8月までの夏メニュー。9月以降は秋メニューに変更しますのでご注意ください。詳しくはこちら

さらにこの日は、コース外の特別メニューとして、鱧のお刺身がサプライズで登場。骨切りの技が光る透明感のある身は、口に入れると上品な甘さが広がり、これぞ京都の夏! と感じさせてくれるひと皿に。いつでも食べられるものではないだけに、出会えたらラッキー。

シックな地下バーラウンジで大人の京都時間

夕食のあとは、地下フロアにあるバーラウンジへ。打ちっぱなしコンクリートとウッドの質感を活かしたシックでモダンな空間は、ホテルの中にいることを忘れてしまうほど落ち着いた雰囲気。高級バーさながらのカウンター席に腰を下ろせば、京都の夜がぐっと大人びたものに変わります。

ラウンジ内にはグランドピアノを設置しつつ、ちょっと盛り上がりたい夜にもうれしいカラオケも完備。気分に合わせて、しっとりもワイワイも楽しめるのが魅力です。なお常時営業しているわけではないので、利用を希望する場合は事前に確認しておくのがおすすめ。

おばんざいと湯豆腐で迎える京風朝ごはん

しっかり休んだ翌朝は、素朴だからこそほっと落ち着く、伝統的な和朝食で1日をスタート。野菜や乾物を活かした滋味深い味わいは、朝の体にやさしく染みわたります。

メニューは丁寧に小鉢が並ぶおばんざいスタイル。さらに京都といえば外せない湯豆腐も。ふわりとした豆腐本来の風味と昆布出汁の香りが合わさり、素朴ながらも贅沢なひと品です。焼き鮭や温泉卵、出汁のきいたお味噌汁も添えられ、旅先の朝を豊かに彩るラインナップ。前夜の会席料理から続く京都の味を、朝からしっかり楽しめる時間です。

宿泊客じゃなくても利用できるビジターサービスも大充実

そしてここからは宿泊客以外も楽しめる、『ザ グラン リゾート エレガンテ京都』ならではの一見さん向けサービスをご紹介。観光やお買い物のついでに、ちょっと立ち寄れるのもこのホテルの魅力です。

高級感あふれるホテルラウンジで、誰でも気軽にランチ&ディナー

まずひとつ目は、2階ロビーフロアにて営業される宿泊客以外もOKな喫茶店『ザ ロビーラウンジ』。11時〜17時のランチタイムには〈スパゲッティカルボナーラ〉や〈ポルチーニクリームパスタ〉などのパスタ類と、〈近江牛カレー〉〈ふわとろオムライス〉などを。また17時〜21時のディナータイムには、〈京風ちりめん丼〉〈和風豚丼〉〈ロコモコ丼〉といった丼ものを提供中。ホテルの落ち着いた空間で気軽に食事が楽しめるのは、なんだか得した気分。夜の京都を楽しむ前の腹ごしらえに是非。

HESTA LIFE storeとコラボしたミニミニセレクトショップ

ロビーフロアのカウンター横には、 HESTA LIFE storeとコラボした売店も併設。京都らしいお土産品はもちろん、アーティストグッズから伝統工芸品まで、HESTA LIFE storeがキュレーションした今旬な品々がズラリ。ちょっとしたセレクトショップさながらのモダンなラインナップは、ショッピングスポットとしてもおすすめです。
前述の喫茶店『ザ ロビーラウンジ』で使用される器を見かけることもあるので、合わせてチェックしてみてください。

ビジターさんも大歓迎!心身をリセットするアロマエステ

旅の合間に心身をリセットしたい方のために、アロマエステも展開中。やさしい香りに包まれながら、熟練セラピストによるトリートメントで全身をほぐせば、観光疲れもすっきり。全身トリートメントからフットケア、フェイシャルまでの多彩なコースバリエーションで、滞在中のリフレッシュはもちろん、近隣から気軽に訪れる方にも人気です。
なお利用には事前予約が必要なので、詳しい内容や最新プランと合わせて、公式サイトでご確認を。

HESTA大倉自慢の美味を一見さんにも。京会席レストラン『桜楽〜SAKURA〜』

また、本来なら宿泊者でしか味わえない自慢の京会席を、外来利用でも堪能できるのがレストラン『桜楽 〜SAKURA〜』。完全予約制のディナータイム限定で提供される会席は、旬の食材を巧みに取り入れた本格京料理。
HESTA大倉運営ホテルの料理はどの施設でも高い評価を受けていますが、そのクオリティを一見さんでも体験できるのは大きな魅力。熟練の京料理人がひと皿ごとに込めた技と心意気を味わえば、旅の夜が一層特別なものになること請け合い。観光後のご褒美ディナーとしてもおすすめです。
なお写真は、夏季限定の〈鱧柳川風鍋・特別会席コース〉。詳しい献立及び予約はこちらから。

宿泊派もチョイ寄り派も歓迎! ホスピタリティに包まれる京都の拠点

京都御苑からすぐという立地の良さに加え、宿泊者向けの充実したサービス、さらにビジターでも楽しめる多彩なコンテンツを擁する『ザ グラン リゾート エレガンテ京都』は、旅の拠点としても、ふらっと訪れるスポットとしても頼りになる存在。
そして何よりこのホテルを特別な場所にしているのは、スタッフのみなさんのあたたかさ。「ウェルカムベビーのお宿」にも認定される高いホスピタリティを携えて、写真中央の支配人をはじめ全スタッフがみなさんを心待ちにしています。
宿泊してじっくり滞在するも良し、カフェやレストラン、エステだけを利用するも良し。肩肘張らずに、それぞれのスタイルで楽しめるこのホテル。次に京都を訪れる際には、ぜひ自分なりの使い方を見つけてみてください。

THE GRAN RESORT ELEGANTE 京都
住所:京都市上京区中立売通堀川東入る東橋詰町66-3 MAP
URL:https://okura-club-hotels.com/kyoto/


Credit
Photo_Ryo Sato
Text & Edit_Satoshi Yamamoto


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