2024.11.25
キッチンツールやテーブルウェアを販売する人気ショップ『THE HARVEST KITCHEN GENERAL STORE』さんと一緒につくった、季節の表情を二十四節気にのせて展開するシリーズ 『信楽四季彩陶』。第4弾となる〈信楽四季彩陶 −霜降〉では、光り輝く芒の野、月夜に美しく咲く花、秋の終わりの儚さを思わせる情景など、移りゆく季節を感じられる器を揃えました。
目次
光り輝く芒の野をイメージした〈穂芒〉は、鮮やかな水色が特徴的。にんじん、キャベツなどを使用したお料理を盛り付けると、食材をより綺麗に見せてくれます。
平皿にはローストビーフを。寒色系の器にお肉の赤みがよく映えます。器自体のデザイン性が高いので、お肉以外にもお刺身やサラダなどシンプルなお料理に最適です。爽やかな印象ながらも金色の釉薬がアクセントとなり、食卓を少し贅沢に演出します。
薄紫色のカラーリングが目を惹く〈紫苑〉は、十五夜草とも呼ばれる紫苑の花をモチーフにした器で、赤味の強いお料理と相性バツグン。よく見てみると青から紫のもやもやとした可愛らしいグラデーションも楽しめる個性豊かな器です。
あと一品、、、というときの味方の小松菜のおひたしは平皿に。縁がしっかりとある形状なので水気の多いお食事でも◎。収納もしやすいのでサッと出してすぐしまえる万能アイテムです。
肌寒い時期に食べたくなるもつ煮は中深皿に。信楽四季彩陶の中深皿は容量たっぷりなので、汁物や煮物にもうってつけ。どんなお料理にも馴染みやすい温もりを感じるカラーリングで、色々な盛り付けにチャレンジできる頼もしいアイテムです。
ベージュとグリーンの2トーンが魅力的な〈露時雨〉には、秋に食べたくなるお魚の煮付けをちょこんと乗せて。奥深いアースカラーの組み合わせの器は和食にぴったりなので、落ち着いた食卓が好きな方にはぜひ手に取っていただきたい一皿です。
いつもの食卓に日本の工芸品である信楽焼の器を加えることで、奥深さが出たり、お料理をより鮮やかに見せてくれましたね。お料理はもちろん、器もこだわることの大切さを改めて感じられました。テーブルを豊かにする日本の器を、ぜひ取り入れてみてはいかがですか?
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