2023.04.25
暮らしの特集 | THE HARVEST × 信楽焼
小鳥のさえずり、虫の声、木々の葉がふれあう風の音。
日常にあふれる音に耳を傾けながら、日本人の生活に寄り添った何気ない食事の大切さをかみしめる。
大地と炎が織りなすイメージをシンプルかつ深く追求した「FLAMES」は、そんな丁寧で慎ましい、大人の食時間を楽しんでもらうための和食器シリーズ。
滋賀県の伝統工芸である信楽焼を現代的にアレンジした、東京・恵比寿のテーブルウェアセレクトショップTHE HARVESTによるコーディネートで、自然の恵みを感じることが出来る食時間を演出します。
目次
鎌倉時代から続く滋賀県の伝統工芸品にして、日本六古窯のひとつにも数えられる陶磁器、信楽焼。その歴史ある風合いを継承しつつも、内と外で色を違え、和モダンデザインへとアップデート。お茶碗と中深皿の組み合わせで、現代に生きる日本人の和朝食をイメージしたシリーズです。伝統的な和食器らしい落ち着きに控えめな洒落心を備える佇まいは、まさに大人の朝にぴったり。夫婦茶碗として、夫婦皿として、末永くご愛用ください。
日本人の琴線に触れる、無駄を省いた佇まい。信楽の土の風合いを生かした素朴なデザインは、毎日使っても飽きることがありません。また表と裏、内と外で使い分けられた色使いは、それぞれ触感も異なります。茶色側は、素地の表情を生かしたザラついた手触り。一方のベージュ側は、釉薬でコーティングされたガラス状の手触りに。
ふっくら炊いた白米に、数種類の香の物と、出汁の利いた卵焼き。慎ましくも美しい伝統的な和朝食には、同じく伝統的な和食器がよく似合います。そんな古来から受け継がれる日本の朝の風景に、ほんの少しの洒落感を添える。ゆったりとした静かな朝の時間をお楽しみください。
お茶碗として一般的な、直径12cm深さ6.5cmのサイズ感。柔らかなカーブを帯びた形状は、初めて使ったその日から、違和感なく手に馴染むこと請け合い。カラーバリエーションにより、手に持った際の触感が異なります。
サイズは、径15cm×深さ3.5cm。中皿の中でも比較的小ぶりな大きさは、複数人で大皿料理を囲む際の個人用取皿としても使いやすい1枚です。深さも控えめなので、どんなシーンでも活躍してくれそうです。
外側が釉薬面、内側が素地面のカラー、内炎
外側が素地面、内側が釉薬面のカラー、外炎
日常のアクセントになる少しのこだわりで、慎ましい大人の食時間を楽しむ。
そんな想いをこめて、THE HARVESTがコーディネートしました。
1200年の歴史がある信楽焼は、日本六大古窯の中でも最古の陶磁器のひとつとされています。その深い歴史の中で培われた最適な成型方法や装飾、豊かな彩色表現を、現代の陶工は“今”に生かし続けています。THE HARVESTは、伝統を踏まえ 新しい“シガラキ”の価値を提案致します。
THE HARVEST KITCHEN GENERAL STORE
〒1500022 東京都渋谷区恵比寿南1-18-9タイムゾーンヒルトップビル1F
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