2025.11.28
本州と四国の間にぽっかり浮かぶ淡路島。関西都市圏からもほど近い距離感でありながら、離島らしさも残る程よくのどかな島内には、まだ見ぬ魅力がいっぱい。そんな淡路島の気になりスポットを、HESTA女子2人がゆるっと散策。大自然を感じる大絶景から洒落っ気たっぷりのローカルグルメ、新たなカタチを育む地場産業まで。島の魅力に触れながら気ままに過ごす、心地よい淡路島巡りをご紹介します。
目次
淡路島初のクラフトビールとして、1998年、明石海峡大橋の開通とともに創業した『淡路ビール』の醸造所、『アワジブルワリー』。創業以来の非加熱・無ろ過というスタイルで、島の環境をそのまま味わいに映し続ける、世界的にも高い評価を得るクラフトビールの本拠地です。
ヴィンテージ風なレンガ造りの建物入口には、ちょっとした物販スペースもあり。決して大きくはないですが、ボトリングされたばかりのフレッシュビールが購入できるということで、旅の途中に立ち寄るビール好きも多いそう。本州からの玄関口である淡路インターチェンジからもほど近いので、淡路巡りのファーストスポットとしてもオススメです。
Awaji Brewery
住所:兵庫県淡路市浦1022-2
URL: https://awajibrewery.com/
淡路島といえば玉ねぎ。玉ねぎといえば淡路島。そんな島の代名詞的特産品に改めてスポットを当てた、その名もズバリな『淡路島たまねぎ専門店』。厳選した契約農家による淡路島産玉ねぎを季節ごとに常時6〜8品種そろえる、世にも珍しい玉ねぎのセレクトショップです。
店内奥の木箱には、そんな多種多様な玉ねぎがずらり。ひとつひとつ異なる色やカタチを見比べて、さらに家ではそれらの品種を食べ比べて。目でも舌でも楽しめる玉ねぎ天国は、日本広しと言えどもここだけかも。
店内には、玉ねぎベースのドレッシングやパスタソース、スープなどの各種加工食品のほか、後述する『北坂養鶏場』の生卵など、玉ねぎ以外の地元食材商品も豊富。さらには島内で育てられたゴムの木などもあり。玉ねぎ好きもそうでなくても、淡路島の食材系お土産探しに重宝すること請け合いです。
淡路島たまねぎ専門店
住所:兵庫県淡路市大磯7-2
URL:https://awajishima-tamanegisenmonten.com/
淡路島の中南部に位置する南あわじ市の市街地で、明治34年より製麺業を営んできた『井上商店』。門外不出の秘法で作られる〈わかめ麺〉や、麺類に続く主幹商品〈淡路島の恵アイス〉など、島外ではなかなか出会うことが難しい、まさにローカルフードを生産し続ける老舗メーカーです。ここはそんな同社の歴史が根付いた、工場兼オフィス兼販売店。特に自社商品を扱う販売スペースは飾らない地元商店といった風体ながら、情報通の観光客も足を運ぶ隠れ人気スポット。いわゆるメジャーなお土産品とは一線を画す、ここでしか出会えない逸品を。
井上商店
住所:兵庫県南あわじ市広田広田577-1
URL:https://mikke-awajishima.com/
淡路サービスエリア(上り)の展望スポット『橋の見える丘』は、明石海峡大橋と大阪湾を一望できる、淡路島を代表するビューポイント。海と空のコントラストの中、世界最大級の吊り橋でもある明石海峡大橋のスケールが感じられる絶景は、息を呑むこと必至。女子2人も快晴の空と青い海に見惚れながら、しばしその贅沢な時間を堪能。また夜間にはライトアップが行われ、昼とはまったく違う幻想的な雰囲気に包まれるそう。時間帯によって表情が変わる、淡路島屈指の絶景スポットとして覚えておきたい場所です。
橋の見える丘(淡路SA上り)
住所:兵庫県淡路市岩屋3118-1
島の北西、北淡インターチェンジの近くに腰を据える『北坂養鶏場』は、そのこだわりのスタイルと高い品質で、島内外からの支持を得る養鶏場。ここはその直売所。採れたてほやほやの生卵を求め、多くの近隣住人が足繁くかよう地元の人気店です。店内には、くだんの朝採れ卵やHESTA LIFE storeでも取り扱う〈たまごまるごとプリン〉など、ここだけの商品がずらり。
また敷地内には、決して平坦ではなかった『北坂養鶏場』の歩みや、鶏、卵にまつわるコンセプチュアルな展示スペースもあり。養鶏という仕事の奥深さ、大変さ、そして素晴らしさを学べる展示は必見です。その辺り、また追って別企画で深堀りしてお届けするのでお楽しみに。
直売所のすぐそばには、実際に鶏たちが暮らす平飼いの鶏舎があり、その様子を間近で見学することも。タイミングが良ければ、産み落とされたばかりの卵をその場で採取させてもらえるかも。また直売所の裏手では、看板“羊”のくるめくんがのんびり過ごしています。つい近寄りたくなる愛らしさがありますが、気まぐれに頭突きをしてくることもあるので要注意。HESTA大倉の広報担当・井下さんも、おっかなびっくりタッチに成功。なんとか頭突かれずに済みました。
そんな“生”の体験ができるのもここならでは。ただの直売所ではなく、生命の営みを体験することができる、淡路島ならではのスポットです。
北坂養鶏場 直売所
住所:兵庫県淡路市育波1115-1
URL:https://kitasaka.net/
淡路島の静かな住宅地に佇む『Plants Cafe コハルビヨリ』は、ご夫婦で営む小さなカフェ。清潔感あふれる店内には、奥さまが制作するドライフラワーをところ狭しとレイアウト。そしてその空間を彩るのが、元大手メーカーのエンジニアという異色の経歴の旦那さまが手がけるスイーツとカフェメニュー。目にも口にも丁寧な手仕事のぬくもりが生きる、思わず長居したくなる心地よいローカルカフェです。
中でも人気なのが、HESTA LIFE storeでも販売している看板メニューの〈バスクチーズケーキ〉。ずっしり濃厚でありながらも軽やかな味わいは、コーヒーとの相性も抜群。島内外からファンが訪れるのも納得です。
そんな絶品ケーキを味わいながら、美しく飾り付けられた店内で過ごすひと時は、きっと旅のハイライトのひとつとなるはず。みなさんも淡路島の思い出を刻みに、ぜひ。
Plants Cafe コハルビヨリ
住所:兵庫県淡路市久留麻3-1
URL:https://koharubiyori2017.com/
最後は、淡路島の東側に位置する『浦県民サンビーチ』。“日本の海水浴場88選”にも認定されたこの美しい砂浜は、水平線からゆっくりと太陽が昇る日の出のスポットとしても有名だとか。というわけで撮影チームも、早朝のサンライズハントへ。あいにく海から太陽が顔を出す瞬間は拝めませんでしたが、雲の隙間からこぼれた光が、空と海を少しずつ色づけていく美しい朝焼けをGET。静かな浜辺を歩きながら、その変わりゆく景色を眺める時間は、旅のエンディングを飾るのにふさわしい1シーンに。淡路島らしい穏やかな朝の絶景は、一見の価値ありです。
浦県民サンビーチ
住所:兵庫県淡路市浦618〜670
海に抱かれた景色、地域に根づくローカルフード、ものづくりの現場。決して広くはない土地の中に、1日では回りきれないほどの魅力が点在する淡路島。絶景スポットで深呼吸し、ローカルフードで島の恵みに触れ、地場産業の現場で丁寧な仕事を知る。
そんな暮らしと自然と文化が密接した関係値は、まさにここならでは。知れば知るほどに新しい景色が見つかる、淡路島の奥深さを改めて感じる1日となりました。
Credit
Photo_Taijun Hiramoto / Ryo Sato
Text & Edit_Satoshi Yamamoto
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