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FOOD 食事

2025.05.30

街の新定番へと進化する、大阪・難波のイタリアンカフェ『アルベルゴ カフェ・ミケランジェロ』のいま

代官山の人気カフェ『カフェ・ミケランジェロ』のDNAを、西の都・大阪で新たに発展させる『アルベルゴ カフェ・ミケランジェロ』。バンコク発の高級ホテル『センタラグランドホテル大阪』1階というグローバルなロケーションに居を構える、難波エリアでも最注目のカフェスポットです。開放感あふれる空間には、カフェメニューから本格イタリアン、話題のスイーツまでが勢ぞろい。さらに新たにテラス席も加わり、これからの季節はますます多彩な楽しみ方が広がる、旬のワクワクが詰まったナニワの『カフェ・ミケランジェロ』へ!

既存の魅力は残しつつ、空間もメニューも進化中

テラス席も加わり開放感さらにUPの快適空間

オリエンタルな雰囲気の高級ホテルのグランドフロアに広がる、明るく開放的なイタリアンカフェ空間。大きな窓から自然光がたっぷり差し込む爽やかな店内で、朝はモーニング、昼はランチやカフェタイム、夜はゆったりディナーと、1日を通してさまざまな使い方ができる、 2023年12月にオープンした難波エリアの新名所です。 そんな『アルベルゴ カフェ・ミケランジェロ』に、この度、外のテラス席(トップ画参照)が追加されたとか。さらにキッチンには新たなリーダーが就任し、メニューも少しずつアップデートしていくとのこと。ということで、これから同店がどう進化していくのか。そのカギを握る件のキッチンリーダーに話を聞いてみました。

伝統を受け継ぎながら、新しい風を生むキッチンリーダー

「料理に目覚めたのは高校時代の中華料理屋でのアルバイト。調理担当ではなかったですが、空いた時間に従業員の賄いを作ったりしているうちに、料理の面白さを知りました」。そう話してくれたのは、『アルベルゴ カフェ・ミケランジェロ』の新キッチンリーダー澤入さん。料理人として最初の勤務先であったイタリア料理店から数えて、キャリア25年というベテランです。
「ここのお店はオープニングの時から働かせてもらっていて、少し前に初代シェフが退職されてからは、私がキッチンのリーダーという立場でメニュー開発なども担当しています。外資のホテルに併設されているので基本的には外国の観光客の方が多いですが、私個人としては、もっと地元のお客様や近隣の方々にも気軽に使ってほしいという思いがあります。もちろん、代官山本店で培われてきた伝統や雰囲気を守りながらという前提ですが、例えばコトレッタというイタリア風のカツレツとか、もう少し踏み込んで和風テイストのパスタとか、そういった日本人に馴染みやすいメニューにも挑戦していきたいですね。いまオープンから1年半くらい経って、あまり動きがないメニューも絞れてきたので、そういったものはこれから刷新していく予定です。
今日用意させてもらったのは、この6月2日から8月末まで展開する、夏限定の季節メニュー4品。これらも私が考案したメニューですが、例えば〈タマネギとしらすと空豆のリゾット〉などは、イタリアでも食べられていて、かつ日本でもポピュラーな食材を選んでいます」。

伝統を守りながら進化を遂げる大阪だけの独自メニュー

今だけ味わえる、夏の季節メニュー4品(2025年6月2日〜8月末迄)

そしてこちらが、澤入さん考案の今夏の限定メニュー。本家代官山「カフェ・ミケランジェロ』の世界観を踏襲しながらもオリジナリティを組み込んだ季節の4品を、澤入さんご本人の言葉でご紹介します。
「小麦粉だけでなく、大豆粉や米粉も使用したヘルシーピッツァ〈ピンサ〉は、『カフェ・ミケランジェロ』ブランドの看板。中でもこの〈ブッタネスカのピンサ〉は、イタリアの伝統ソースであるブッタネスカのベースに、夏野菜のグリーンアスパラとヤングコーンを大胆に乗せて、見た目にもボリュームをプラスしました。私自身がとても好きな味なので、ピンサとしてやってみたかったメニューです。
農家さんが持ってきてくれた美味しい玉ねぎを主役にした〈淡路産タマネギとしらすのそら豆リゾット〉。そら豆と2種類のしらす(焼きしらすと生しらす)を組み合わせ、風味と食感に変化をつけました。
〈バナメイエビと瀬⼾内レモンのクリームスパゲッティ〉は、クリーム系ですがレモンを効かせ、夏らしくさっぱりと⾷べられる味わいに仕立てて、バナメイエビを添えました。
〈冷製コーンスープ〉は、去年も出していましたが、今年はコーンをオーブンでしっかり焼いて、素材の甘みと香ばしさを引き出しました。余計な甘さは加えず、素材の味だけで仕上げています」。

大好評につき定番化! 見た目も味もフレッシュな抹茶ラテ

季節のメニュー以外にも、このたびグランドメニュー入りした注目のひと品が。それがこちらの抹茶ラテ(アイス&ホット)。春の期間限定ドリンクとして登場したところ、「見た目がかわいい」「微妙な甘酸っぱさが最高!」と大好評。トッピングのホイップと乾燥ラズベリーが、少し濃い目の抹茶のほろ苦さを引き立てる、写真映えも抜群の逸品です。抹茶好きの外国人のお客様にも大人気で、これからはアイスとホット両方がいつでも味わえる定番ドリンクに。
またグランドメニュー昇格に際して、これまでは自家製シロップで作っていたレシピを、より濃厚な味わいにするため抹茶パウダーに改良。代官山本店では味わうことのできない、『アルベルゴ カフェ・ミケランジェロ』オリジナルの1杯をお楽しみください。

進化し続ける難波のイタリアンカフェでとっておきの癒やし時間を

関西地方随一の大都会として、多くの人で賑わう難波エリアのど真ん中。明るく開放的な空間と新設テラス席で、洗練イタリアンを味わえる『アルベルゴ カフェ・ミケランジェロ』は、本店仕込みの伝統に加え、新キッチンリーダー・澤入さんによる新しいチャレンジもどんどん進行中。例えば近頃リニューアルされたトースト中心のモーニングは、すでに朝の新定番として大好評だとか。朝から夜まで、その時々の気分やシーンに合わせて楽しめるのもこのお店ならではです。
「観光で訪れる方だけでなく、地元住民の方や近くで働く方にも、もっと気軽に寄ってほしい。平日はゆったりと、休日は家族や友人とにぎやかに。特にこれからの季節は、テラス席で外の空気を感じながら過ごしてもらえたら嬉しいですね」と澤入さん。
季節ごとに進化する、街のリビングのようなイタリアンカフェ『アルベルゴ カフェ・ミケランジェロ』。あなただけの「とっておきの時間」を探しに来てみては?

アルベルゴ カフェ・ミケランジェロ
住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-11-50 MAP
URL:https://albergocafe-m.com/


Credit
Photo_Ryo Sato
Text & Edit_Satoshi Yamamoto


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