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TRAVEL 旅行

2023.09.05

焼き物の里『信楽』を巡る女子ふたりのブラり旅 編集部のローカル魅力発見旅 -vol.2 信楽町編-

地方と都市を結ぶため、全国津々浦々のローカルスポットにクローズアップする本企画。今回は、とある目的で訪れた滋賀県の信楽町を、 OMUSUbeeの女子スタッフふたりがブラりとお散歩。タヌキの焼き物でお馴染みの信楽焼のお里で出会った、編集部おすすめのローカルスポットをご紹介します。

 

SPOT1:信楽高原鐵道 信楽駅

町を歩けば、そこら中にタヌキ・タヌキ・タヌキ。まずはそんな信楽町の観光拠点である、信楽高原鐵道の信楽駅にやってきた女子2名。当然、駅ホームにも無数のタヌキ。さらに駅を出ると、高さ5.3メートルという大タヌキがお出迎え。これは記念写真を撮らざるを得ません。

ちなみにこの日の大タヌキは、夏の特別衣装という法被姿。その他にも、甲賀流忍者やサンタクロースなど、時期に応じて年6回ほどの衣替えが行われるそう。

信楽高原鐵道 信楽駅
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野192 MAP
URL:https://koka-skr.co.jp/station.html

SPOT2:信楽高原鐵道 玉桂寺前駅

お次にやってきたのは、信楽高原鐵道で信楽駅のお隣にあるローカル感満載の無人駅、玉桂寺前駅。ここの見どころはなんといっても、駅のすぐ脇から掛けられた吊り橋、『保良の宮橋』。線路、小川、公道の3つを跨ぐ、全長約100メートルにも及ぶ立派な吊り橋です。約13メートルという高さは、まぁまぁのアトラクションみが味わえること請け合い。

信楽高原鐵道の車両を真上から見下ろすことができるので、鉄道ファンにも人気のスポットです。ちなみに本企画トップの画像はこちらから撮影しています。

信楽高原鐵道 玉桂寺前駅
住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨 MAP
URL:https://koka-skr.co.jp/station.html

SPOT3:滋賀県立 陶芸の森

3つ目は、鎌倉時代から続く日本六古窯のひとつである信楽焼の里らしい陶器のテーマパーク、『滋賀県立 陶芸の森』。陶芸館、信楽産業展示館、創作研修館といった3つのエリアを中心に、公園やミュージアムショップ、カフェなども併設された、信楽町の巨大なランドマークです。特に陶芸館では、信楽焼だけに限らず、古今東西の陶芸作品の展示や、世界的な作家の展覧会なども開催。

親子向けの陶芸体験、現役の著名陶芸家によるワークショップなども不定期で開催されているので、信楽にお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

滋賀県立 陶芸の森
住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7 MAP
URL:https://www.sccp.jp/

SPOT4:Ogama

陶芸関連で次に立ち寄ったのは、1622年創業という老舗中の老舗窯元『明山窯』が運営するアンテナショップ、『Ogama』。ギャラリー、ショップ、カフェ、製陶教室、宿泊施設と、さまざまなコンテンツをひとつにまとめた、エリアきっての複合施設です。特に信楽焼の文化と歴史を今に伝える登り窯の存在感は圧巻。

もちろん現在は稼働していませんが、普段は見ることのできない窯の中をチラ見することも可能なので、ここはぜひとも押さえておきたいポイントです。前述のとおり宿泊することもできるので、旅の拠点として利用するのもいいのでは。

Ogama
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野947 MAP
URL:https://www.meizan.info/ogama/

SPOT5:ウルーウール

ローカル散策には欠かせない美味しいスポット。今回は信楽町からはちょっと離れますが、事前のリサーチ段階でどうしても行きたかった手作りパンとお花のお店を訪問。それがこちらの『ウルーウール』。
決して交通の便が良くない、というか、車でないと絶対に行けないであろう山道の奥の奥にあるお店ですが、扉を開けた途端、女子ふたりは大歓喜。ひとつひとつ丁寧に作られたパンやデニッシュの美しさ、そして可愛くアレンジされたお花たちに、「かわいい!美味しそう!」との声が止みません。

もちろん、旬の食材と自家製酵母で焼き上げられたパンは、どれも絶品!秘境といっても過言ではない立地ながら、週末には行列もできるほどだという人気ぶりにも納得です。

ウルーウール
住所:滋賀県甲賀市甲南町野川1972 MAP
URL:http://heureux-heure.net/

SPOT6:丸十製陶 CONTENTS ショールーム

最後は信楽町のローカルスポット巡りらしく、信楽焼の専門ショップをご紹介します。こちらは、1937年創業の信楽焼の窯元『丸十製陶』が展開するオリジナルブランド、『CONTENTS』のショールーム兼ショップ。鎌倉時代に生まれ、いまでは日本六古窯のひとつにも数えられる信楽焼の伝統を継承しながら、現代の空気感も反映したシンプルで実用的な陶器の数々は必見。使い込むほどに愛着が湧く、一生物の器に出会えること請け合いです。

前述のとおりショールームとしても運営しているので、お店の奥の製陶所で生み出された、できたてホヤホヤの新作に遭遇することもあるかも。問屋を通さない直売所だからこその、他では手に入れることのできないあなただけの逸品を見つけてください。

丸十製陶 CONTENTS ショールーム
住所:滋賀県甲賀市信楽町神山499 MAP
URL:https://www.010gama.co.jp/company.html

Credit
Photo_Shuhei Nomachi
Edit & Text_Satoshi Yamamoto


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