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TRAVEL 旅行

2023.07.31

編集部のローカル魅力発見旅 vol.1 富士河口湖 旅の駅 kawaguchiko base編

地方と都市を結ぶため、全国津々浦々のローカルカルチャーにクローズアップするOMUSUbee。そんな我らOMUSUbee編集部が、いま気になるローカル情報とその魅力をお届けする本企画。第1弾は、雄大な富士山の麓に広がる山梨県富士河口湖町にオープンした複合型施設、『旅の駅 kawaguchiko base』をご紹介します。

山梨県の美味しいが詰まった富士河口湖町のニューシンボル

富士河口湖町の新たなるシンボルとして、2022年夏にグランドオープンを果たした『旅の駅 kawaguchiko base』。隅から隅までデザインされた広大かつモダンな建物の中には、地元産の農産物や各種飲食品、オリジナルブランド商品、厳選された地ワインなど、地元山梨県ゆかりの銘品を網羅。道の駅ならぬ旅の駅という言葉どおり、富士河口湖の旅の拠点となる、複合型の商業施設です。

明るく広々とした店内には、およそ2000点以上にも及ぶ商品をストック。いつ来ても飽きのこない豊富なラインナップで、観光客はもちろん、地域住民の方々も魅了しています。ちなみに今回の撮影は、とある平日月曜日に実施。開店直後の時間帯にも関わらず、既にご覧のとおりの人入りに。

広い店内の中でも、ひと際目を引く青果コーナー。『あさま市場』と名付けられたこの売り場には、地元農家の方々が毎朝直接届けに来てくれるという、朝採れ野菜と果物がずらり。常に新鮮な旬の食材が手に入るということで、地元の方々からも大いに反響を得ているそう。季節ごとに代わる品揃えが楽しめます。

ここでしか買えないオリジナル開発商品も多数あり!

近隣地域のいいものを巡り、素敵なものを見つけ出し、芽吹いて発展させる。そんな地域活性、地域連動への想いをスローガンに掲げたプライベートブランド、『MEGU』も展開。まんじゅうやカステラ、ドレッシングなど、ジャンル不問で多岐にわたるラインナップは、常時拡大中。当面インターネットでの販売は予定していないとのことなので、気になった方は是非一度現地まで!

商品ラインナップも内装デザインもモダンに整えられた店内の中で、ひと際異彩を放つパッケージを発見。特設コーナーまで設けられたその商品は、ネーミングもキャッチーな『バンバンコーン』。気になるデザインは、施設運営企業の社長さんがモチーフだとか。と聞くと、まぁちょっとしたお遊び的な一品かと思いきや、実は売り上げ圧倒的No.1を誇る超人気商品。お土産としてバンバン配れば、話題もバンバン膨らむこと請け合いです。

自社ワイナリーも運営するワイン好きの聖地

『旅の駅 kawaguchiko base』のもうひとつのストロングポイント。それが酒屋顔負けの品揃えを誇る、山梨県産ワインの豊富なラインナップ。同郷の2つの大手酒販店によるキュレーションで、定番銘柄からレア銘柄まで、約180種類もの地元産ワインを展開。商品の入れ替えも極めて頻繁に行われているそうで、その頻度は、販売スタッフさんたちも追いつくのに苦労しているというほど。「また今度来た時に買お〜」なんて思っても、次に来た時にお目当ての銘柄があるとは限らないのでご注意を。

上述のとおり、ワインに対しては一家言を持つ『旅の駅 kawaguchiko base』。そのこだわりはなんと、敷地内に自社運営のワイナリーを併設してしまうほど。それがこちらの『7c|seven cedars winery(セブンシダーズワイナリー)』。“日本ワインの造り手100人”にも選出された醸造家・鷹野ひろ子氏が統括するオリジナル銘柄の数々は、ワイン好きなら必見。ショップ&ラウンジとしての側面もあるので、こちらも必ず立ち寄るように。

※ワイナリー見学については基本行っておりませんが、要予約にてご相談ください。

もちろん『7c|seven cedars winery(セブンシダーズワイナリー)』のオリジナルワインも購入可能。とはいえ、数量限定売り切れ必至のため、お求めの際に躊躇は厳禁。「買いたいけど山梨までは行けない」という方は、こちらからリストと取扱店が確認できるのでご活用ください。

ワイナリー併設のショップ&ラウンジでは、ワイン以外のオリジナル商品も展開中。中でも取材班の目を引いたのが、 SNSでも映えること確実な、こちらの真っ黒ソフトクリーム。濃厚なバニラソフトに竹炭を混ぜ込んだ、2023年夏の新商品です。と聞くと、炭の苦味とかするのかな?なんてちょっとドキドキしますが、心配ご無用。味は至って普通、どころか極めて美味。僅かに鼻から抜ける竹炭の爽やかな風味が絶妙で、甘いものが苦手な方でも飽きることなく食べれそう。加えて竹炭を体内に取り込むことで、デトックス効果も期待できるとか。

地元の食をその場で味わう地産地消のレストラン

複合型施設というからには、当然、お食事処も完備。 オープンエアーのテラス席を備えたレストラン『テラスキッチン』では、山梨県産の食材をふんだんに使用した、絶品の創作料理が味わえます。ちなみにスタッフはこの日、甲州牛ローストビーフ丼と、明太クリームほうとうをオーダー。お味に関しては、もはや言うべくもあらず。ごちそうさまでした。ちなみに細かな付け合せなどは、季節ごとの旬に合わせて変わるとのことなので、あくまで参考としてご覧ください。

まだまだ魅力満載な 山梨県を凝縮した旅の拠点

ザザッと駆け足で紹介してきた『旅の駅 kawaguchiko base』の特長の数々ですが、ここでは語り尽くせない魅力もまだまだあり。それは例えば、サスティナブルなグッズやアパレルの展開だったり、モダンデザインと自然環境が融合したランドスケープだったり、さまざまな出会いを生み出すポップアップイベントだったり。まさに複合型施設の名に相応しい、他にはないコンテンツが目白押し。みなさまも富士河口湖町に遊びに行く際には、是非一度足を運んでみてください。

旅の駅 kawaguchiko base
■住所
山梨県南都留郡富士河口湖町河口521-4
■営業時間
【あさま市場】9:30~17:30 (16:30)
【テラスキッチン】9:30~16:30 (15:30)
【イベントスペース】9:30~17:30 (16:30)
※ 季節・曜日によって変更あり 括弧内は冬季の時刻
■URL
https://www.kawaguchikobase.com/


7c store&lounge
■住所
山梨県南都留郡富士河口湖町河口512-2
■営業時間
9:30~17:30(16:30)
※ 季節・曜日によって変更あり 括弧内は冬季の時刻
■URL
https://www.7cwinery.com/store

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