2024.12.05
あっという間に年の暮れになり、お正月が近付いてきていますね。お正月といえばおせち。ここ数年おせち界隈でトレンド化しているのが「ワンプレートおせち」。お重を使わずに、ワンプレートご飯のように一人分ずつ大きなプレートにお料理を盛り付けする方法です。プレートにそのままお料理を盛り付けるのも素敵ですが、さらに小皿を使うことで華やかさがランクアップしてお正月気分も盛り上がりますよ。
目次
BARBARの器たちでまとめたこちらのコーディネート。お祝いごとにぴったりの紅白の文様に、可愛らしいピグミーヘッジホッグ(ハリネズミ)が描かれた器を組み合わせてみました。
見た目が可愛い器たちの紋様にも、実は縁起の良い意味がそれぞれあります。
〈和文/赤〉のこちらの小皿は、つる草の茎や葉が絡み合ったような「蛸唐草文」という紋様が描かれています。蔓(つる)は生命力が強く途切れることなく伸びていくことから、「繁栄・長寿」の意味があり、とても縁起が良いとされています。
蕎麦猪口に描かれている「菊花文」は、最も多く用いられている花紋様です。菊の花には「不老長寿の尊い花」と言われているので、お祝いごとにぴったりですね。
一見可愛いピグミーヘッジホッグ(ハリネズミ)が描かれている小皿は、「葡萄栗鼠文(ぶどうりすもん)」という「多産」「豊穣」「長寿」などを意味します。
小皿には昆布巻きや紅白かまぼこ、伊達巻を乗せたり。汁気のある煮物や大好きな栗きんとんは蕎麦猪口によそったり。何を乗せるか想像が膨らみますね。
縁起の良いおせちを、縁起の良い小皿に少しずつ乗せて沢山食べる。まさに小さな幸せかも。
今回ご紹介した器の他にも様々な小皿や蕎麦猪口を取り揃えいているで、ぜひお気に入りを見つけて組み合わせて使ってみてくださいね!
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