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2024.11.26

雪解けを待つように冬の食卓も変化を楽しむ
「冬色の器と日本の食」

色味、質感、形などから、四季折々をイメージさせる季節の“器”と、日本ならではの食材を使った“食”の組み合わせをご紹介。今回は寒くなる冬にぴったりな寒色系の器や、雪景色を思わせるようなアイテムを揃えました。
4つの季節ででうつりゆく色合いや味覚の変化をお楽しみください。

肌寒い冬を一緒に乗り切る旬のお料理とお気に入りの器

冬の食材を引き立てる雪白の九谷焼「冬の旬と器」

白化粧のやわらかな色がまるで雪のようで、寒い冬に使うのにぴったりな〈THE HARVEST クラウドナイン〉の八角 中皿にはホカホカの肉じゃがを。

同じく〈THE HARVEST クラウドナイン〉の平皿には赤魚の照り焼きを盛り付け。長く平たい形状のこの器は、お魚料理はもちろん、生春巻や具替わりのおにぎりなど、横に並べるとかわいい料理にぴったりの器です。


奥深い色味でいつもの食卓を贅沢に「お刺身と器」

吸い込まれるように奥深いネイビーと、金色に輝く絵柄が特徴的な器〈正陶苑 シリーズ〉。少し変わった楕円形の器は、絶妙に手のひらにフィットしてなんだか安心できるサイズ感。深く渋みのある色味で、お刺身の鮮やかな色をより一層引き立てます。

お茶碗も同様に存在感のある絵柄が目を惹き、色味の少ないお食事でもグッと主役に見せてくれる優れものです。正陶苑の器たちは近日販売予定なのでお楽しみに。


ぽかぽか土鍋で味わう冬の風物詩「おでんと器」

冬に食べたくなるお料理といえば誰もが思い浮かべるおでん。ついついコンビニなどで買ってしまいがちですが、今回は〈日常茶飯器〉の土鍋でいただきます。やさしい熱伝導でじわじわゆっくり温めるので、素材本来のうまみを最大限まで引き出してくれます。また、2人用の鍋物にちょうどいいコンパクトサイズなので収納にも困りません。

取り分け皿には、表面のうずらの卵ような点々が個性的な〈224ポーセリン UZRA〉のオーバルボウルSをセレクト。世界で活躍する安積伸氏がデザインをが手がけているシリーズで、マットな手触りとシンプルながらも洗練されたフォルムはテーブルに優しい印象を加えます。


季節のイベントをもっと楽しく!お気に入りの器と過ごす1日

植物柄とマットな質感で楽しむクリスマス「ケーキと器」

繊細な植物柄が目を惹くのは〈THE HARVEST ボタニカル〉のプレート。藍色のような奥深いネイビーの絵柄はショートケーキなど、白いケーキにぴったり。赤いイチゴが際立って、より甘く美味しそうに見せてくれますね。

〈224ポーセリン UZRA〉のマグにはあたたかいコーヒーを。ゆるやかで個性的な曲線が特徴的で、シンプルにも関わらず造形の美しさを感じられるアイテムです。


モダンな藍色の器で特別な年越しを「年越しそばと器」

厚みのあるフォルムに青のボーダー柄を手描きでほどこした、モダンな食器〈BARBAR 藍駒〉には年越しそばを。手書きで引かれた柄は、一本一本に色の濃淡やよれ、にじみなどがあり、人の手の温もりを感じられます。お蕎麦以外にも丼物などを盛り付け、あたたかいお食事を楽しみましょう。

そばちょこにはあたたかいお茶、豆皿には薬味を添えて。絵柄や形などを和風で揃えたセットでお正月の食卓にぴったりですね。


心も器も冬の装いに変えて新しい一年を迎えよう!

雪のように美しい色味や、マットでどこか優しい印象を受ける冬に揃えたくなるようなアイテムをご紹介しました。お気に入りの器にお料理を盛り付けると見ているだけでも心も温まりますね。器選びでイベントを楽しむことももちろん、新しいアイテムを手に入れて次の年を迎えるのも素敵です。次の季節もお楽しみに。

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